日々ゲリラ日記

ヒトモノカネに縛られず、自分の人生を生き、幸せを追求するブログ

特に高学歴な人が社会に出て陥りがちな4つのワナ

学歴だけでいうと、私もトップクラスの高学歴だ(自分で言うな?)。なので社会に出てから気づけず、陥ったワナも多かった。

終身雇用が終わり、少子高齢化が進む日本。おまけにグローバルの波も押し寄せ、インターネット影響で情報スピードも格段にアップ。新しい働き方が迫られ、イノベーションを生み出す人材が求められる。

高学歴な人間は、確かに頭はいい。勤勉だし、理解力もあるし、真面目。だからこそ、終身雇用で守られ、会社のルールの中で働く時代には申し分ない。

しかし、時代は変わった。その高いバランス力ゆえに、現代においては大事なことが欠けている人が多い気がする。共通して陥るワナがあると気づいた。

「失敗をしてはいけない」と考えるワナ

受験戦争を突破した高学歴な人は、正解を探すのがうまい。しかも受験における正解は基本的には1つだ。正解が複数ある試験なんて聞いたことがない。しかし、実際の社会では正解などない。しかも、徹底的にマーカティングしても、膨大なデータを分析しても、結局はやてみないとわからない。成功するまでに何度も失敗をしないといけない。失敗は、必然なのだ。失敗は悪ではない。

これに対する解決策としては、「とにかくやってみる」ことが大事。そして、「市場と真摯に向き合い、学ぶ」これが大事。

このへんは、ちきりんさんの「マーケット感覚を身につけよう」を読むと理解が深まるだろう。とにかく、失敗に対する捉え方を修正すべきだ。

 教えてもらおうとするワナ

もちろんわからないことは、人に聞くのが一番早い。しかし、なんでも教えてくれるわけではない。受験勉強は教科書や先生に聞けばなんでも教えてもらえた。しかし、社会では正解がない。先輩や社長でさえも正解などわかってない。それに、日々時代は変化している。なので、自分で考え、市場と向き合い、検証を繰り返し、自分なりの解を見つけていくしかないのだ。

しかし、特に高学歴の人はそのことに気づかない人が多い。これもワナだろう。

他人と比較するワナ

受験勉強などでずっと競ってきただろう。もちろん社会も競争なので、競うことは時に大事だ。しかし、ここでいう「他人と競う」とは、「他人と比較する」とも言い換えられるかもしれない。もっと上、もっと上と上を目指しても、上には上がわんさかいる。そんな中で他人と競っていては、疲弊するし、時間が無駄である。

そこで大事なのは、「足るを知る」ことだ。必要なことは大体全部揃っている。あとは、自分を基準にして、自分に必要なことを必要な分だけ実行する。それが大事。

未来に期待をしすぎるワナ

小学校の時は、中学受験。中学では高校受験。高校では大学受験。このように、ずっと未来に期待して、今を我慢し、受験勉強に明け暮れてきた人が多い。そのためか、やたらと未来に期待をし、今を我慢している人が多いと感じる。

はっきり言ってそれは全く逆だ!ワナにハマりすぎている。

結局未来なんてどうなるか、誰にもわからない。ある程度未来を予想するのは大事だが、正直どうなるかわからない。

わかるのは、今だけだ。そして未来は今の積み重ねだ。未来に期待している暇があれば、今を全力で生きよう。今を全力で楽しもう。今を大切にできた人だけが、幸せな未来をつかむことができる。

 

高学歴に限ったわけではないが、特に高学歴に多い4つのワナについて書いてみた。自分自身もこのワナにハマった経験があるので、ぜひ優秀な方にはこんなワナにハマらず活躍してほしい。

 

売れるモノに気づく力!稼ぐ能力を鍛える5つの方法

ビジネスをする全てのヒトにとって、「何が売れるか」は一番知りたい情報だ。しかし、そんなの誰も教えてくれない。自分で気づけないと取り残される。その能力の鍛え方が、ちきりん氏の「マーケット感覚を身につけよう」にあった。

 ビジネスに関わるヒト全てに必要だが、特に個人で稼ぎたいと思ってるヒトは、「何が売れるか」「何がカネになるのか」知りたいだろう。

稼ぐ力を身につけようとすると、まず普通のヒトは英語を習おう、資格を取ろう、とする。でも、資格や英語を身につけたところで、稼げるようにはならない。大事なことが抜け落ちている、それが「マーケット感覚」だ。

稼ぐ力「マーケット感覚」とは

マーケット感覚は簡単にいうと、「売れるモノに気づく能力」「価値を認識する力」だ。先ほどの例でいうと、自分が稼げないのは、英語が話せるなど価値ある能力がないからではない。価値ある能力に気づく能力(=マーケット感覚)がないのだ。

そもそも何が売れるかわからない。誰がいつどこでどんな価値を必要としているかわからない。自分の能力の何が価値として、稼げる力になるのかわからない。だから、稼げないのだ。

5年も会社勤めをしていれば、最低限の能力は身についている。稼げるようになりたいヒトに欠けているのは、「マーケット感覚」であると本書にある。

なぜ今マーケット感覚が必要なのか

本書によれば、時代が相対取引から市場取引へ変わったから。相対取引とは、個別に取引相手を見つけ、条件を交渉し取引することをいう。そこではコネや土地柄など環境要因が強かった。一方で、インターネットが普及して参入障壁が下がり、市場取引が主流になった。環境に依存せず、どこの誰にでもチャンスが出てきた。そこで大事なのは、「必要としているヒトに、選ばれる力」。そのためには、まず自分がどんな価値を提供できるかを知り、それを適切な場所で、適切なタイミングで、適切な形で提供しないといけない。そのためには、マーケット感覚が必要なのだ。

マーケット感覚を鍛える5つの方法

詳しくは本書を読んで欲しいが、その5つの方法はこれだ。

1)プライジング能力を身につける
→独自の価値基準で、値付けをする。価値や価格の基準はヒトによって異なる。

2)インセンティブシステムを理解する
→人間が動く動機や理由を理解する。行動経済学もその一つ。

3)市場に評価される方法を学ぶ
→組織と市場の意思決定プロセスの違いを理解する。市場の特徴を理解し、とりあえずやってみることで、市場のFBを受け学ぶ

4)失敗と成功の関係を理解する
→「組織から」と「市場から」学ぶ方法の2通りある。稼ぎは少なくても、市場と向き合い、市場から学ぼうとすれば、数年後大きな糧になる。市場から学ぶ、FBもらうという姿勢が大事

5)市場性の高い環境に身を置く
→市場性の高い場所が存在する。市場性の高い場所に身を置き、市場から評価を受け、学び改善していかないとマーケット感覚は身につかない

本書を読んでハッとさせられたが、ここまでマーケット感覚を言語化している書籍はなかった気がする。

これからの時代、組織の中で活躍する方法を学んでいてはダメだ。自分で稼ぐためにも、最初は稼げなくても早くから市場に身を置き、マーケットから評価を真摯に受け、学び、さらに実践していく必要がある。

ブログを書く、アフィリエイトせどり、なんでもいい。市場に身を置き、リアルで厳しいマーケットの評価を受けて鍛えるべし。

 

お金の不安を解消!マネー本を読み漁った私のオススメ本12選

もっとお金が欲しい。将来が不安だ。貯金ができない、貯まらない。給料をあげたい。多くの人はそう悩む。

私も以前は同じような悩みを抱えていて、年収も平均年収よりちょっと多いくらいだが、今はお金に対する漠然とした不安が減った。なぜか?それはファイナンシャルリテラシー(お金に対する知識と考え方)を身につけたから。ここでは、ファイナンシャルリテラシーの大切さと、ファイナンシャルリテラシーが身につくおすすめ本をご紹介する。

お金の不安を解消するには?

なぜお金に対して不安になるのか?それは、お金に対する知識や考え方、つまりファイナンシャルリテラシーがないからだ。特に日本の教育はお金に対する授業がない。お金との付き合い方は一番大事にも関わらず。

アメリカでは学生の頃からお金の教育があり、その結果投資へも積極的な国民性になった。一方日本人は、投資は怖いもの、ギャンブルだから下手に手をだしてはダメ。そう考える人がまだ多い。これは思考停止だし、お金に対する理解がないから生じる現象で、もったいない。

もう一度言うが、お金に対して不安になるのは、お金に対する知識と考え方が身についてないからだ。つまり、ファイナンシャルリテラシーを身につけよう。

ファイナンシャルリテラシーが身につくと何がいいの?

ファイナンシャルリテラシーが身につくと、お金を正しく扱える考え方が身につく。

・いつまでにどれくらいのお金が必要か?(それは一般的な人と比較してどうなのか?)

・そのお金はどうやって準備するか?どんな手段があるのか?

・様々な金融手段(商品)のメリットとデメリットは?どんなリスクがあるの?それは危ないの?

そんなことがパッと判断できるようになる。ただ、ファイナンシャルリテラシーは最低限の知識であり、実際はそこからお金を動かす実践が待っている。その実践が一番重要で一番難しいが、それ以前にファイナンシャルリテラシーが必要だし、これがあれば不安はかなり解消される。だから、お金に対して漠然と不安がある人は、ファイナンシャルリテラシーを身につけよう!!!

初心者向け!お金の知識や考え方が身につく基礎〜中級なおすすめ本

◆お金超初心者向け◆

人生が変わるお金の大事な話〜「稼ぐ×貯まる×増える」ヒミツ〜(泉正人)

お金の大事な話~「稼ぐX貯まるX増える」のヒミツ~

お金の大事な話~「稼ぐX貯まるX増える」のヒミツ~

 

この本はお金に関する勉強をしたことがない人が最初に読む入門書としてベストだ。なぜならあの有名なお金の学校ファイナンシャルアカデミーの入学時に渡される本が本書だからです。作者の泉正人さんはその学長です。昔は貧乏だった泉さんが実体験で学んだノウハウや考えがまとめられている名著です。「お金を増やす能力は運動神経と同じで鍛えられる」と言い、夢を持つことの大事さ、お金を持っている人といない人の違い、成功するためのアドバイスなどの金言が多くあります。 

 

 ↑また泉さん学長のファイナンシャルアカデミーで「お金の教養講座」という無料講座を受けられるんですが、この講座に参加した時に自分は無料でこの本をもらいました

この講座は2時間でお金の貯め方、効率的な家計簿のつけ方、お金に働いてもらい効率的に増やす方法(投資の考え方)、マイフォームや保険の扱い方など、誰からも教えてもらえない「お金の教養」を無料で教えてもらえます。これ、参加しないともったいないと思います。自分もこの無料講座に参加して、その後の有料セミナーは取ってないです(単発のセミナーは参加しましたが)。無料でかつ、本ももらえるかも?なので、参加できる人はオススメです!

【無料】まずはここから!「お金の教養講座」

お金の教科書〜お金と上手に付き合えるようになる!〜(泉正人)

お金と上手につきあえるようになる! お金の教科書

お金と上手につきあえるようになる! お金の教科書

 

 同じくファイナンシャルアカデミー学長の泉正人さんの本です。この本は2冊目に読むにはちょうどいいです。お金の基本、お金の貯め方(投資・消費・浪費の区別、家計簿の重要性、天引きや自動積立、銀行の活用方法など)、お金の賢い使い方(住宅、教育、老後のお金。ローンについて)、年金や税金・保険の話、お金のトラブルに巻き込まれない方法、投資の入門、などなどこれ一冊でお金についての基礎は全て学べます。

お金の方というと、投資で増やせ!てきな激しいものが多いですが、本書は貯蓄の重要性、節約の大事さから始まり、年金や保険についてまで解説があります。地に足がついた信頼できる一冊です

◆お金初心者向け◆

日本人が教わらなかった知っておきたいホントに大事なお金の話(佐伯良隆)

知っておきたい ホントに大事なお金の話

知っておきたい ホントに大事なお金の話

 

この本は知人の外資系保険会社で働くプランナーから教えてもらった本だ。お金にたいする基本的な知識と考え方はもちろん、少し実践的な内容にも踏み込んでいる。預金、投資、ローン、家、保険、仕事、将来、経済、時間、幸せ、お金の儲け方、考え方、使い方、稼ぎ方、などなど。これ一冊学べば、お金ん悩みは自分で解決できるようになると思う。

 お金はいつも正しい(堀江貴文

お金はいつも正しい (双葉文庫)

お金はいつも正しい (双葉文庫)

 

言わずと知れた元ライブドア社長のホリエモンの本です。 ホリエモンって実はかなり地に足ついた考えを持っています。「お金とは信用そのものである」などのお金に対する哲学も本質をついており、実業家視点で、歯に絹着せぬホリエモン節で学ぶことは多いです。他の本にない点といえば、給料と資本主義に関する考え方や、借金、結構とお金、自己投資や働き方についても書かれているところです。会社の給料が低い、割にあってないと感じる人は特に必見の本です。

超入門資本論(木暮太一)

超入門 資本論

超入門 資本論

 

 ホリエモンの本を読んで、給料や資本主義についてもっと知りたい人はこちらの本がオススメです。ファイナンシャルリテラシーと関係ないようにも思えますが、この世は資本主義のルールで動いてます。なので、資本主義のルールを理解してないとずっと搾取される側に回ってしまします。そんな搾取されるラットレースから抜け出したい人は、ぜひ本書をおすすめします。木暮さんはめちゃくちゃわかりやすい解説で資本論が全くわからない人でも問題ないです!

 28歳からのリアル〜マネー編〜 

【新版】28歳からのリアル[マネー編]

【新版】28歳からのリアル[マネー編]

 

この本はお金のリアルを知れます。ファイナンシャルリテラシーのない人が危険なのは、いつどのくらいのお金が必要になるのか?がリアルにわかってないことです。それをあらかじめ知っておくだけで、準備ができますし、なにより焦って「このままではヤバい・・!」と感じるはずです。その感情から全てが始まります。ここでは、仕事、結婚、転職、住宅、貯蓄、投資、保険、老後・・などの向き合いたくないほどのお金についてのリアルが満載です。早めに読んで、現実を知りましょう。

◆言わずと知れたお金の名著◆

金持ち父さん、貧乏父さん(ロバートキヨサキ)

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん

 

 マネー本といえば、この本というくらい超有名な名著。載せようか迷ったけど、たしかに良い本だから載せておきます。お金の為に働くのではなく、「お金に働いてもらおう」という不労所得の考えを提唱した本。そういう意味では投資をする前には読んでおきたい必須本。節税対策の話など、目から鱗の話が書いてあります。

となりの億万長者 

となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則

となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則

 

 これも超名著。著者は多くの億万長者を調査し、お金持ちに共通する7つの法則を見つけ出した。その法則は、意外にも特別な能力は必要としなかった。その法則を理解し、わずかに努力するだけで一般の人も実践することができる。私もこれを読んで、気づかされることが多かった。小手先のテクニックを実践する前に、この7つの法則を身につけておくことは大事だ。

バビロンの大富豪〜「繁栄と富と幸福」はいかにして気づかれるのか〜

バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか

バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか

 

 お金についての古典だけど、内容は全然難しくない。読みやすいし、本質をついている。要は、貯金が大事ですよ、お金に働いてもらいましょう、といったことを書いてある。やっぱりお金の本質は同じなんだなぁと気づかされる一冊

◆35歳までに知っておこう◆

35歳までのお金の教室(小宮一慶

東京銀行(現東京三菱UFJ銀行)の経営コンサルタント小宮さんのマネー本。35歳までに「しらないとマズい」お金の常識がつまっています。コンサルタントとして多くの経営者やお金持ちとあっている小宮さんだから書けたお金の知識は必見です。 

◆貯金が苦手な人向け◆

「お金が貯まらない!」が治る本(横山光昭)

「お金が貯まらない! 」が治る本 (PHP文庫)

「お金が貯まらない! 」が治る本 (PHP文庫)

 

こちらは毎月の給与が全然貯金として貯まらない。という人にオススメの本!年収が200万でもお金持ち、年収が1000万でも貧乏・・その違いはなに?それはお金にたいする正しい考え方が大事。お金が貯まらないのは一種の生活習慣病だと私は思います。そんな貯金ができない人は必見の本です。 

◆お金に縛られたくない人向け◆

人生の値段〜ゼロからはじめて必要なお金をつくる本〜(泉正人)

人生の値段 ~ゼロからはじめて必要なお金をつくる本~

人生の値段 ~ゼロからはじめて必要なお金をつくる本~

 

またまたファイナンシャルアカデミー学長の泉正人さんの本。お金に縛られる人生は嫌、でもお金は大事、どうすれば自由に生きられるのか?そんな問いに対する考えをあたえてくれる一冊。金融資産の見分け方、金融資産の気づき方、金融リテラシーの磨き方まで解説。

 

↑ファイナンシャルアカデミーの無料講座もう一度載せておきます。効率的な貯金の方法、投資によるお金の増やし方、マイフォームから保険の扱い方まで学べて、しかも無料って講座本当にないです。胡散臭いセミナー多いのですが、竹中平蔵さんはじめ多くの著名人が参加しているのも安心ですね。

まずはここから!「お金の教養講座」【無料】