片付けは魔法の力!人生にとって大事なことが見つかる?
つい最近話題になった「人生がときめく片付けの魔法」を読みました。この筆者「近藤麻理恵」さんは、アメリカの雑誌TIMEで「世界に最も影響力がある100人」に選ばれました。この人の片付け理論めちゃくちゃすごいです。すっかり片付けのもつ魔力に魅了されました!
- 作者: 近藤麻理恵
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2010/12/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 36人 クリック: 372回
- この商品を含むブログ (270件) を見る
ちなみに、facebookでけんすう(@kensuu)さんが、近藤さんの話をしているのをみて知りました。
片付けをすることで、自分にとって一番大事なことが見つかる!
まず、片付けに関して本書から気になったワードを一部ご紹介します。
片付けをしたあと、仕事も家庭も、なぜか人生全般がうまくいき始めるのです。その人の考え方や生き方、そして人生までもが劇的に変わってしまうのです。
一言でいうと、片付けをしたことで「過去を片付けた」から。その結果、人生で何が必要で、何がいらないか、何をやるべきで何をやめるべきかが、はっきりとわかるようになるのです。
散らかすという行為は、問題の本質から目をそらすための人間の防衛本能です。片付けをして部屋がさっぱりきれいになると、自然と自分の気持ちや内面に向き合わざるを得なくなります。目をそらしていた問題に気付かされ、いやがおうでも解決せざるをえなくなる。片付け始めたそのときから、人生のリセットを迫られるのです。そしてその結果、人生が大きく動き始めていきます。だから片付けはさっさと完了させる。そして、本当に自分の向き合うべき問題に向き合っていく。片付けはたんなる手段であって、それ自体が目的ではありません。本当の目的は、片付けたあと、どう生きるかにあるはずだと思いませんか。
片付けとは、「モノを通して自分と対話する作業」である。
片付けは、単に部屋を綺麗にするだけの作業ではなく、自分にとって「なにが大事か?なにがときめくか?」を1つ1つ確認する作業だと、近藤さんは言います。
片付けで大事なことは、「捨てる」作業
そして片付けは、「捨てる」と「所定の位置に戻す」の2つの作業で構成されます。その中でも、「捨てる」作業が最も大事だそうです。片付けてもすぐにリバウンドしてしまう人は、「捨てる」作業を飛ばして、モノを移動させているだけなので、すぐ散らかってしまうのです。
「捨てる」か「残す」かの基準は、トキメキを感じるか
そして捨てるか、残すかの基準は、そのモノに触ったときに「トキメキ」を感じるか?だと近藤さんは言います。カテゴリー毎に全てのモノを床に並べ、「そのモノが部屋にあったらときめか」を基準にどんどん整理していきます。
トキメキを感じるか?と1つ1つ自分の心と対話する
片付けを始める前に、「どんな部屋になれば、自分はワクワクするか。幸せか」をイメージすることが大事です。イメージした上で、1つ1つのモノを仕分けしていきます。そして、最終的に残ったモノが「自分の人生にとって大事なもの」なのです。それらのモノに囲まれることで、毎日がハッピーにときめくのです。
私もこの本を読んですぐに部屋を片付けました。本も計300冊ほど捨て、50冊ほど残しました。まだ捨てられる気もしますが、自分がなにを大事にしているか、それを常に整理しながら、部屋と心をデトックスしていきます。
- 作者: 近藤麻理恵
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2010/12/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 36人 クリック: 372回
- この商品を含むブログ (270件) を見る