日々ゲリラ日記

ヒトモノカネに縛られず、自分の人生を生き、幸せを追求するブログ

お金のストレス解消!電子マネーSuicaが快適でおすすめ!

お金は一生使うものなので、賢くストレスなく使いたい。

とは言うものの、今まで現金主義だったので、財布は小銭でパンパンでストレス。現金が不足してATMを探してイライラ。しかも、時間外手数料なども地味に痛い。あと、公共移動手段で使用するSuicaも毎回チャージが面倒すぎる。チャージ切れで改札通れないときのあのイライラは半端ない。。(お金でイライラするのはほんと不毛)

で、試しにviewカードを作って、Suicaオートチャージを設定しました。設定してまだ半月ほどですが、人生変わる〜〜〜!!ほんと、Suicaにしてメリットだらけ。もっと早くオートチャージにすべきだった。

人生が変わった「電子マネーSuicaオートチャージのすすめ

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(1)小銭が減って、お金のストレス解消

コンビニなどで数百円程度の小さい買い物は電子マネーSuicaでやっちゃいます。すると小銭も出なくて、財布もすっきり!めっちゃ快適です。小銭がいっぱいの財布は運気も悪くなると言いますし、なにより財布が傷みます。

(2)家計簿の入力いらず!お金の管理がラクに!

電子マネーなので、明細がでるんですよね。で、私はビックカメラSuicaカード使ってるんですけど、カードをマネーフォワードというアプリに登録してるんですね。で、マネーフォワードは家計簿アプリなんですが、なんとカードの明細を自動連携してくれるんです。なので、電子マネーSuicaで買い物したら、自動で家計簿がつく仕組みになってます。しかも、アプリですぐ確認できる。超便利っす!

(3)バスや電車に乗る際チャージの心配いらず!

オートチャージにしてるんで、もちろんチャージが不要。今まで、バスや電車に乗るときチャージの残高が気になってそわそわしてたんですが、オートチャージで不安がなくなりました。バスなんてチャージしづらいし。電子マネーSuicaは本当に快適ですよ。

(4)オートチャージでポイントが増える!

あと、viewカードオートチャージや定期券を購入すると、ポイントが通常の3倍貯まるんですよ。オートチャージで楽になったのに、ポイントも3倍たまる。しかも溜まったポイントはSuicaのチャージに使用できるので、最高です!

(5)ビックカメラSuicaでもっとお得に!

あと、私はビックカメラSuicaを作ったんですが、これだとSuicaで購入したら、viweカードのサンクスポイントと、ビックカメラのビックポイントがダブルで貯まるんです!しかも、例えばコンビニで購入する際にPontaカードやTカードも出せばそちらも溜まります。さらにオートチャージでサンクスポイントも3倍たまるし・・・ってどんだけお得なんだと。

オートチャージの設定方法

まずはViewカードを作ろう

Suicaオートチャージするには、viewカードが必要です。これがないとオートチャージできません。あと、Viewカードは色んな種類あるんですが、結構調べたところ「ビックカメラSuicaカード」か「ルミネカード」の2択かと思います。

「ルミネカード」は初年度無料です。あと、ルミネで買い物すると5%OFFなので、ルミネを良く使う人は、「ルミネカード」がおすすめです!

ビックカメラSuicaカード」も同じく初年度無料。また、1年で1度でも使えば2年目以降も会費無料です。さらに、ビックポイントも付きますので、ビックカメラを使う機会がある人は、「ビックカメラSuicaカード」がおすすめです!

「VIEW ALTTE」でオートチャージ設定

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JRの改札近くに「VIEW ALTTE」というATMがあるんですね。そこでSuicaオートチャージ設定ができます!

 

電子マネーSuicaを使い始めてから本当に生活が快適になりました。こういう小さいストレスが解消すると、生活が楽しくなりますね!

 

賢く節約!会社の福利厚生を使いこなせばお得に楽しく暮らせる

みなさんは会社の福利厚生の制度しっかり把握してますか?企業は従業員に対して、心身ともに健康で働けるように、福利厚生を用意しているところが多いです。そして、この福利厚生サービスですが、まめにチェックしていると結構お得で掘り出し物が多いですよ!

私は会社の福利厚生を頻繁にチェックしているのですが、つい先日、福利厚生の大感謝祭として「サマーランドが無料で遊べる」というキャンペーンを発見したので、週末行ってきました!

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しかも通常2000円もするところがタダだったんですよ!サマーランド行ったことなかったので、めちゃくちゃ楽しかったです!無料キャンペーンとかなかったら、行く機会なかったかもですし。福利厚生ありがたや〜^^

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そしてこれ2日間限定だったんですが、私の会社の社員らしき人は見当たりませんでした。会社の人に聞いてもみんな知らなかったみたいなんですね。。私のように福利厚生を活用しきれてない人が多いので、もったいないなぁと思いました。せっかく会社に属して働いてる限りは福利厚生を使い倒さないともったい無い!私はそう思います。

最近は有給制度だけでなく、外部と提携した福利厚生サービスや、マッサージルーム無料、ベビーシッター補助、家賃補助などなど、福利厚生の種類がどの企業も増えているようです。

 外食時やカラオケ、映画までも安くなるクーポンがあったり、旅行の宿が安くなったり、最近は福利厚生サービスをフル活用して休日は賢くお得にリフレッシュさせていただいておりますー!笑

みなさんも一度福利厚生をチェックし直して、ぜひフル活用してみてはどうでしょうか。

 

会計が苦手な人におすすめ!イラストで理解!スウェーデン式会計力レッスン

これから個人で稼ぎ、個人力を身に付けたいビジネスパーソンには会計力は必須かと思う。これまでも3冊ほど会計本を読んできたが、最近読んだ「ビジネスパーソンのためのスウェーデン式会計力のレッスン」は会計の全体像を捉えるのに丁度よかった。

ビジネスパーソンのためのスウェーデン式会計力のレッスン

ビジネスパーソンのためのスウェーデン式会計力のレッスン

 

 本書はIBM,GE,IKEAなど多数のグローバル企業が採用する人気研修テキストを書籍化したもの。また、前にこのブログで紹介した「財務3表一体理解法」の著者国貞さんが監訳されたのなので、個人的にはとっつきやすく、全体像を理解しやすかった。

会計初心者の2冊目としておすすめ!

先に「決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法 (朝日新書 44)」などで一通り貸借対照表や損益計算書、キャッシュフロー計算書などの基礎や用語を理解した上で、2冊目として読むのに、本書は役立つと思う。

本書は初心者向けに易しい言葉で書かれているが、それゆえ専門用語の解説や、貸借対照表ってなに?のような教科書的な内容は書かれてない。なので、いきなり本書を読んでも、会計を学びたいビジネスパーソンが期待するものは得られない?かもしらない。

財務諸表のつながり、お金の流れがわかる

 本書の特徴は、会計の全体像をつかめることだと思う。特に、お金の生きた流れと、財務諸表の活用方法が学べる。極めて実践的な本。

よくある会計本は用語の解説止まりで、用語は理解できても、全体像が見えず、結局どう使えばいいかがわからない。

しかし本書を読むと、お金の流れが見える、財務3表の役割が理解できる、必要最低限の財務分析ができる(例えば、ROAROEなどは理解できる)。

会社がうまくいってるか?財務諸表分析がわかりやすい

財務諸表分析といえば言葉は難しいが、本書を読めばすんなり理解できるし、実用的な内容が載っている。特に本書にある「ビジネスファイナンスマップ」はマジで使える!損益計算書と貸借対照表の繋がりや構造が一目で理解できるし、事業責任者が気になるROAや投資家が知りたいROEも理解できる(またその違いも)。

そして業績はどうなのよ?といったことにも簡単に回答できるようになる。

「資産から利益を生み出す能力はどうか」「所有者のお金を最大限に活用する能力についての、所有者の見解は?」「借入資本への依存度は高まっているか、下がっているか」「借入に対する支払い能力は?」などについて、自分なりの回答ができるようになる。

投資の際に必要な業績評価、将来収入の現在価値の理解

本書では業績評価や、企業価値を理解する上で、EVAメソッドを説明している。名前は難しいけど、本書にかかれば理解は簡単だ。投資を考える上で大事なのは、結局将来いくら稼げそうなのよ?から、それは現在価格でいうといくら?その現在価格を考慮すると、今回の投資は割に合うの?という部分だ。本書を読むと、その分析法が理解できる。

ただ、初心者が初見で理解できるかは、、、ちょっと難しい部分もあるかもしれない。

本書を読んでEVAメソッド理解できなかった人は、前にブログで紹介した「なぜ投資のプロはサルに負けるのか?」を合わせて読むことをおすすめする。

このあたりを理解できれば、新聞の投資欄を読んでちょっと楽しくなってくるかもしれない。

 

個人で稼ぐプロのビジネスマンとして会計の知識や考え方は非常に重要なので、本書で全体像を再確認できたのはよかった。

ビジネスパーソンのためのスウェーデン式会計力のレッスン

ビジネスパーソンのためのスウェーデン式会計力のレッスン

 

 

お金の不安を解消!マネー本を読み漁った私のオススメ本12選

もっとお金が欲しい。将来が不安だ。貯金ができない、貯まらない。給料をあげたい。多くの人はそう悩む。

私も以前は同じような悩みを抱えていて、年収も平均年収よりちょっと多いくらいだが、今はお金に対する漠然とした不安が減った。なぜか?それはファイナンシャルリテラシー(お金に対する知識と考え方)を身につけたから。ここでは、ファイナンシャルリテラシーの大切さと、ファイナンシャルリテラシーが身につくおすすめ本をご紹介する。

お金の不安を解消するには?

なぜお金に対して不安になるのか?それは、お金に対する知識や考え方、つまりファイナンシャルリテラシーがないからだ。特に日本の教育はお金に対する授業がない。お金との付き合い方は一番大事にも関わらず。

アメリカでは学生の頃からお金の教育があり、その結果投資へも積極的な国民性になった。一方日本人は、投資は怖いもの、ギャンブルだから下手に手をだしてはダメ。そう考える人がまだ多い。これは思考停止だし、お金に対する理解がないから生じる現象で、もったいない。

もう一度言うが、お金に対して不安になるのは、お金に対する知識と考え方が身についてないからだ。つまり、ファイナンシャルリテラシーを身につけよう。

ファイナンシャルリテラシーが身につくと何がいいの?

ファイナンシャルリテラシーが身につくと、お金を正しく扱える考え方が身につく。

・いつまでにどれくらいのお金が必要か?(それは一般的な人と比較してどうなのか?)

・そのお金はどうやって準備するか?どんな手段があるのか?

・様々な金融手段(商品)のメリットとデメリットは?どんなリスクがあるの?それは危ないの?

そんなことがパッと判断できるようになる。ただ、ファイナンシャルリテラシーは最低限の知識であり、実際はそこからお金を動かす実践が待っている。その実践が一番重要で一番難しいが、それ以前にファイナンシャルリテラシーが必要だし、これがあれば不安はかなり解消される。だから、お金に対して漠然と不安がある人は、ファイナンシャルリテラシーを身につけよう!!!

初心者向け!お金の知識や考え方が身につく基礎〜中級なおすすめ本

◆お金超初心者向け◆

人生が変わるお金の大事な話〜「稼ぐ×貯まる×増える」ヒミツ〜(泉正人)

お金の大事な話~「稼ぐX貯まるX増える」のヒミツ~

お金の大事な話~「稼ぐX貯まるX増える」のヒミツ~

 

この本はお金に関する勉強をしたことがない人が最初に読む入門書としてベストだ。なぜならあの有名なお金の学校ファイナンシャルアカデミーの入学時に渡される本が本書だからです。作者の泉正人さんはその学長です。昔は貧乏だった泉さんが実体験で学んだノウハウや考えがまとめられている名著です。「お金を増やす能力は運動神経と同じで鍛えられる」と言い、夢を持つことの大事さ、お金を持っている人といない人の違い、成功するためのアドバイスなどの金言が多くあります。 

 

 ↑また泉さん学長のファイナンシャルアカデミーで「お金の教養講座」という無料講座を受けられるんですが、この講座に参加した時に自分は無料でこの本をもらいました

この講座は2時間でお金の貯め方、効率的な家計簿のつけ方、お金に働いてもらい効率的に増やす方法(投資の考え方)、マイフォームや保険の扱い方など、誰からも教えてもらえない「お金の教養」を無料で教えてもらえます。これ、参加しないともったいないと思います。自分もこの無料講座に参加して、その後の有料セミナーは取ってないです(単発のセミナーは参加しましたが)。無料でかつ、本ももらえるかも?なので、参加できる人はオススメです!

【無料】まずはここから!「お金の教養講座」

お金の教科書〜お金と上手に付き合えるようになる!〜(泉正人)

お金と上手につきあえるようになる! お金の教科書

お金と上手につきあえるようになる! お金の教科書

 

 同じくファイナンシャルアカデミー学長の泉正人さんの本です。この本は2冊目に読むにはちょうどいいです。お金の基本、お金の貯め方(投資・消費・浪費の区別、家計簿の重要性、天引きや自動積立、銀行の活用方法など)、お金の賢い使い方(住宅、教育、老後のお金。ローンについて)、年金や税金・保険の話、お金のトラブルに巻き込まれない方法、投資の入門、などなどこれ一冊でお金についての基礎は全て学べます。

お金の方というと、投資で増やせ!てきな激しいものが多いですが、本書は貯蓄の重要性、節約の大事さから始まり、年金や保険についてまで解説があります。地に足がついた信頼できる一冊です

◆お金初心者向け◆

日本人が教わらなかった知っておきたいホントに大事なお金の話(佐伯良隆)

知っておきたい ホントに大事なお金の話

知っておきたい ホントに大事なお金の話

 

この本は知人の外資系保険会社で働くプランナーから教えてもらった本だ。お金にたいする基本的な知識と考え方はもちろん、少し実践的な内容にも踏み込んでいる。預金、投資、ローン、家、保険、仕事、将来、経済、時間、幸せ、お金の儲け方、考え方、使い方、稼ぎ方、などなど。これ一冊学べば、お金ん悩みは自分で解決できるようになると思う。

 お金はいつも正しい(堀江貴文

お金はいつも正しい (双葉文庫)

お金はいつも正しい (双葉文庫)

 

言わずと知れた元ライブドア社長のホリエモンの本です。 ホリエモンって実はかなり地に足ついた考えを持っています。「お金とは信用そのものである」などのお金に対する哲学も本質をついており、実業家視点で、歯に絹着せぬホリエモン節で学ぶことは多いです。他の本にない点といえば、給料と資本主義に関する考え方や、借金、結構とお金、自己投資や働き方についても書かれているところです。会社の給料が低い、割にあってないと感じる人は特に必見の本です。

超入門資本論(木暮太一)

超入門 資本論

超入門 資本論

 

 ホリエモンの本を読んで、給料や資本主義についてもっと知りたい人はこちらの本がオススメです。ファイナンシャルリテラシーと関係ないようにも思えますが、この世は資本主義のルールで動いてます。なので、資本主義のルールを理解してないとずっと搾取される側に回ってしまします。そんな搾取されるラットレースから抜け出したい人は、ぜひ本書をおすすめします。木暮さんはめちゃくちゃわかりやすい解説で資本論が全くわからない人でも問題ないです!

 28歳からのリアル〜マネー編〜 

【新版】28歳からのリアル[マネー編]

【新版】28歳からのリアル[マネー編]

 

この本はお金のリアルを知れます。ファイナンシャルリテラシーのない人が危険なのは、いつどのくらいのお金が必要になるのか?がリアルにわかってないことです。それをあらかじめ知っておくだけで、準備ができますし、なにより焦って「このままではヤバい・・!」と感じるはずです。その感情から全てが始まります。ここでは、仕事、結婚、転職、住宅、貯蓄、投資、保険、老後・・などの向き合いたくないほどのお金についてのリアルが満載です。早めに読んで、現実を知りましょう。

◆言わずと知れたお金の名著◆

金持ち父さん、貧乏父さん(ロバートキヨサキ)

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん

 

 マネー本といえば、この本というくらい超有名な名著。載せようか迷ったけど、たしかに良い本だから載せておきます。お金の為に働くのではなく、「お金に働いてもらおう」という不労所得の考えを提唱した本。そういう意味では投資をする前には読んでおきたい必須本。節税対策の話など、目から鱗の話が書いてあります。

となりの億万長者 

となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則

となりの億万長者 〔新版〕 ― 成功を生む7つの法則

 

 これも超名著。著者は多くの億万長者を調査し、お金持ちに共通する7つの法則を見つけ出した。その法則は、意外にも特別な能力は必要としなかった。その法則を理解し、わずかに努力するだけで一般の人も実践することができる。私もこれを読んで、気づかされることが多かった。小手先のテクニックを実践する前に、この7つの法則を身につけておくことは大事だ。

バビロンの大富豪〜「繁栄と富と幸福」はいかにして気づかれるのか〜

バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか

バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか

 

 お金についての古典だけど、内容は全然難しくない。読みやすいし、本質をついている。要は、貯金が大事ですよ、お金に働いてもらいましょう、といったことを書いてある。やっぱりお金の本質は同じなんだなぁと気づかされる一冊

◆35歳までに知っておこう◆

35歳までのお金の教室(小宮一慶

東京銀行(現東京三菱UFJ銀行)の経営コンサルタント小宮さんのマネー本。35歳までに「しらないとマズい」お金の常識がつまっています。コンサルタントとして多くの経営者やお金持ちとあっている小宮さんだから書けたお金の知識は必見です。 

◆貯金が苦手な人向け◆

「お金が貯まらない!」が治る本(横山光昭)

「お金が貯まらない! 」が治る本 (PHP文庫)

「お金が貯まらない! 」が治る本 (PHP文庫)

 

こちらは毎月の給与が全然貯金として貯まらない。という人にオススメの本!年収が200万でもお金持ち、年収が1000万でも貧乏・・その違いはなに?それはお金にたいする正しい考え方が大事。お金が貯まらないのは一種の生活習慣病だと私は思います。そんな貯金ができない人は必見の本です。 

◆お金に縛られたくない人向け◆

人生の値段〜ゼロからはじめて必要なお金をつくる本〜(泉正人)

人生の値段 ~ゼロからはじめて必要なお金をつくる本~

人生の値段 ~ゼロからはじめて必要なお金をつくる本~

 

またまたファイナンシャルアカデミー学長の泉正人さんの本。お金に縛られる人生は嫌、でもお金は大事、どうすれば自由に生きられるのか?そんな問いに対する考えをあたえてくれる一冊。金融資産の見分け方、金融資産の気づき方、金融リテラシーの磨き方まで解説。

 

↑ファイナンシャルアカデミーの無料講座もう一度載せておきます。効率的な貯金の方法、投資によるお金の増やし方、マイフォームから保険の扱い方まで学べて、しかも無料って講座本当にないです。胡散臭いセミナー多いのですが、竹中平蔵さんはじめ多くの著名人が参加しているのも安心ですね。

まずはここから!「お金の教養講座」【無料】 

売れるモノに気づく力!稼ぐ能力を鍛える5つの方法

ビジネスをする全てのヒトにとって、「何が売れるか」は一番知りたい情報だ。しかし、そんなの誰も教えてくれない。自分で気づけないと取り残される。その能力の鍛え方が、ちきりん氏の「マーケット感覚を身につけよう」にあった。

 ビジネスに関わるヒト全てに必要だが、特に個人で稼ぎたいと思ってるヒトは、「何が売れるか」「何がカネになるのか」知りたいだろう。

稼ぐ力を身につけようとすると、まず普通のヒトは英語を習おう、資格を取ろう、とする。でも、資格や英語を身につけたところで、稼げるようにはならない。大事なことが抜け落ちている、それが「マーケット感覚」だ。

稼ぐ力「マーケット感覚」とは

マーケット感覚は簡単にいうと、「売れるモノに気づく能力」「価値を認識する力」だ。先ほどの例でいうと、自分が稼げないのは、英語が話せるなど価値ある能力がないからではない。価値ある能力に気づく能力(=マーケット感覚)がないのだ。

そもそも何が売れるかわからない。誰がいつどこでどんな価値を必要としているかわからない。自分の能力の何が価値として、稼げる力になるのかわからない。だから、稼げないのだ。

5年も会社勤めをしていれば、最低限の能力は身についている。稼げるようになりたいヒトに欠けているのは、「マーケット感覚」であると本書にある。

なぜ今マーケット感覚が必要なのか

本書によれば、時代が相対取引から市場取引へ変わったから。相対取引とは、個別に取引相手を見つけ、条件を交渉し取引することをいう。そこではコネや土地柄など環境要因が強かった。一方で、インターネットが普及して参入障壁が下がり、市場取引が主流になった。環境に依存せず、どこの誰にでもチャンスが出てきた。そこで大事なのは、「必要としているヒトに、選ばれる力」。そのためには、まず自分がどんな価値を提供できるかを知り、それを適切な場所で、適切なタイミングで、適切な形で提供しないといけない。そのためには、マーケット感覚が必要なのだ。

マーケット感覚を鍛える5つの方法

詳しくは本書を読んで欲しいが、その5つの方法はこれだ。

1)プライジング能力を身につける
→独自の価値基準で、値付けをする。価値や価格の基準はヒトによって異なる。

2)インセンティブシステムを理解する
→人間が動く動機や理由を理解する。行動経済学もその一つ。

3)市場に評価される方法を学ぶ
→組織と市場の意思決定プロセスの違いを理解する。市場の特徴を理解し、とりあえずやってみることで、市場のFBを受け学ぶ

4)失敗と成功の関係を理解する
→「組織から」と「市場から」学ぶ方法の2通りある。稼ぎは少なくても、市場と向き合い、市場から学ぼうとすれば、数年後大きな糧になる。市場から学ぶ、FBもらうという姿勢が大事

5)市場性の高い環境に身を置く
→市場性の高い場所が存在する。市場性の高い場所に身を置き、市場から評価を受け、学び改善していかないとマーケット感覚は身につかない

本書を読んでハッとさせられたが、ここまでマーケット感覚を言語化している書籍はなかった気がする。

これからの時代、組織の中で活躍する方法を学んでいてはダメだ。自分で稼ぐためにも、最初は稼げなくても早くから市場に身を置き、マーケットから評価を真摯に受け、学び、さらに実践していく必要がある。

ブログを書く、アフィリエイトせどり、なんでもいい。市場に身を置き、リアルで厳しいマーケットの評価を受けて鍛えるべし。

 

特に高学歴な人が社会に出て陥りがちな4つのワナ

学歴だけでいうと、私もトップクラスの高学歴だ(自分で言うな?)。なので社会に出てから気づけず、陥ったワナも多かった。

終身雇用が終わり、少子高齢化が進む日本。おまけにグローバルの波も押し寄せ、インターネット影響で情報スピードも格段にアップ。新しい働き方が迫られ、イノベーションを生み出す人材が求められる。

高学歴な人間は、確かに頭はいい。勤勉だし、理解力もあるし、真面目。だからこそ、終身雇用で守られ、会社のルールの中で働く時代には申し分ない。

しかし、時代は変わった。その高いバランス力ゆえに、現代においては大事なことが欠けている人が多い気がする。共通して陥るワナがあると気づいた。

「失敗をしてはいけない」と考えるワナ

受験戦争を突破した高学歴な人は、正解を探すのがうまい。しかも受験における正解は基本的には1つだ。正解が複数ある試験なんて聞いたことがない。しかし、実際の社会では正解などない。しかも、徹底的にマーカティングしても、膨大なデータを分析しても、結局はやてみないとわからない。成功するまでに何度も失敗をしないといけない。失敗は、必然なのだ。失敗は悪ではない。

これに対する解決策としては、「とにかくやってみる」ことが大事。そして、「市場と真摯に向き合い、学ぶ」これが大事。

このへんは、ちきりんさんの「マーケット感覚を身につけよう」を読むと理解が深まるだろう。とにかく、失敗に対する捉え方を修正すべきだ。

 教えてもらおうとするワナ

もちろんわからないことは、人に聞くのが一番早い。しかし、なんでも教えてくれるわけではない。受験勉強は教科書や先生に聞けばなんでも教えてもらえた。しかし、社会では正解がない。先輩や社長でさえも正解などわかってない。それに、日々時代は変化している。なので、自分で考え、市場と向き合い、検証を繰り返し、自分なりの解を見つけていくしかないのだ。

しかし、特に高学歴の人はそのことに気づかない人が多い。これもワナだろう。

他人と比較するワナ

受験勉強などでずっと競ってきただろう。もちろん社会も競争なので、競うことは時に大事だ。しかし、ここでいう「他人と競う」とは、「他人と比較する」とも言い換えられるかもしれない。もっと上、もっと上と上を目指しても、上には上がわんさかいる。そんな中で他人と競っていては、疲弊するし、時間が無駄である。

そこで大事なのは、「足るを知る」ことだ。必要なことは大体全部揃っている。あとは、自分を基準にして、自分に必要なことを必要な分だけ実行する。それが大事。

未来に期待をしすぎるワナ

小学校の時は、中学受験。中学では高校受験。高校では大学受験。このように、ずっと未来に期待して、今を我慢し、受験勉強に明け暮れてきた人が多い。そのためか、やたらと未来に期待をし、今を我慢している人が多いと感じる。

はっきり言ってそれは全く逆だ!ワナにハマりすぎている。

結局未来なんてどうなるか、誰にもわからない。ある程度未来を予想するのは大事だが、正直どうなるかわからない。

わかるのは、今だけだ。そして未来は今の積み重ねだ。未来に期待している暇があれば、今を全力で生きよう。今を全力で楽しもう。今を大切にできた人だけが、幸せな未来をつかむことができる。

 

高学歴に限ったわけではないが、特に高学歴に多い4つのワナについて書いてみた。自分自身もこのワナにハマった経験があるので、ぜひ優秀な方にはこんなワナにハマらず活躍してほしい。

 

これからの時代の働き方の本質が満載!ホリエモン「逆転の仕事論」

ホリエモン好きなんで新刊「逆転の仕事論」読みました。正直もう自伝や仕事論には飽きていたので、あまり期待はしてなかったのですが、この本はいい意味で期待を裏切られた。新しい働き方で圧倒的な価値を生んでる有名人8人を取材し、ホリエモン自ら「成功モデルが溶けた時代に有効な働き方」を分析している。自分がモヤモヤしてる部分に気づくきっかけをもらえた。

あえて、レールから外れる。逆転の仕事論

あえて、レールから外れる。逆転の仕事論

 

 てか、「仕事論」とか書いてあるから、チンケな自己啓発をイメージしてしまうが、そんなこと全然ない。これは、新しい働き方をしている8名の取材と分析だ。タイトルがちょっと勿体無い。個人的には武田双雲が面白すぎ。この人こんな考え方してる人だったんだ・・凄いな。

以下、備忘録。

自分の好きなこと、そして今この瞬間に集中する

どの人もみんな「自分の好きなことに夢中」だ。そして、特に目標から逆算してどうこうではなく、「今この瞬間に集中」している。とにかく常に好きなことに向き合い、ゾーン状態にいる。

これからの時代価値観は多様化し、年功序列で将来安泰な時代ではない。そして、未来を予想できないし、心配しても無駄。そんな時代だからこそ、自分が興味がある、大好きなこと、夢中になれることに今すぐ取り組む。それも徹底的に取り組むことが大事なんだと思った。

逆をいうと、会社で自分の興味のないことに自分を殺して取り組むのは無駄。それが将来自分に見返りがあった時代ならまだしも、今は全くの無駄。

感情を他人にコントロールされない。

他人によって自分の態度や感情を変えられるなんて面倒。感情は自分で決めるもの。基本的に、本書に登場する8名はこのスタンス。人目を気にせず、自分の信念やアンテナで突き進む。他人にどう思われるか、バカにされる、とかそんなものどうでもいい。興味ない。気にしている暇がない。

感情マネジメントに優れている

将来を無駄に不安視しない。失敗の可能性を想像しても意味がない

未来を想像したり、流れをある程度想像したりはしている。ただ、無駄に不安になっても意味がない。逆算してもその通りになるかわからない。だったら、今大切なことに集中する。

足るを知る

無駄に不安になり何かを追い求めたり、他人と比較してもっともっととなったりしない。必要なものは全てここにある。彼らはそれをしっている。やるべきことに集中し、最短経路で進む。

とにかく挑戦する。やってみる。

みなさん、とにかくやりまくってる。「死なないなら、やる。」それくらいの感覚。結局やってみないとわからない。あと、下記の記事にもある通り、人生のゲームではやったことは全て経験となる。失敗も経験。てか失敗とかない。全て成功のために必要なこと。これは、ちきりんの本「マーケット感覚を身につけよう」にもあった。そして、思いついてからやるまでのスピードがとにかく早い。効果検証もはやい。スピードがやばい。

 とにかく続ける。自分以外諦めても、最後まで残り続ける

 これサイバーの藤田社長の本にも、「自分と同じ時期に初めた起業家が全て諦めても、自分は諦めずに打席に立ち続けたら、自分だけが残った。」とあった。

みなさんやり続けてるんですよね。それも圧倒的に。結局成功って、成功するまで続けることに尽きるから、途中でやめたら終了なんですよね。シンプル。

枠を作らない。とにかくシンプルに考える

この8人は、みんな常識って言葉がないんですよね。常識で考えてたら新しいことができないし、窮屈なんですよね。てか、常識って誰が作ったんだと。

シンプルに「こうした方がいいよね?」「こうなった方が楽しくない?ハッピーじゃない?」って。だったら、やろうぜ!そんな感じです。

それができない大企業は潰れるだろうし、それができない個人も生きずらいだろうな。常識なんてクソくらえで、シンプルに面白いことに生きた方がいい。

市場とクソ向き合っている

結局ここに尽きる気がする。シンプルに市場が受け入れてくれるか?受け入れてくれないなら、失敗。そこから学んで、次に活かす。ウンウンと考えても無駄、やってみないと反応は得られない。だから、すぐやる。で、市場の反応に向き合う。常に真剣勝負。で、結果が出るまで逃げない。

 

これからの働き方が気になる人、今の働き方に不安がある人、今の会社に不満がある人、オススメの一冊です!

 

あえて、レールから外れる。逆転の仕事論

あえて、レールから外れる。逆転の仕事論